気になる 白髪 !そもそも、なぜ白髪になってしまうの?
こんにちは。HALEです。
今回は気になる 白髪 についてのお話。
白髪はなぜ生えるのか?
そもそも白髪はなぜ生えてくるのでしょう?
毛球という毛の根っこのなかに
毛母細胞と呼ばれる髪の毛を作る細胞と、
メラノサイトと呼ばれる髪の毛の色を作る
色素細胞があります。
髪は元々、毛母細胞で作られる時は
白いのですが、 毛球で成長していく中で
メラノサイトが作ったメラニン色素を
取り込んで黒くなります。
メラノサイトの機能が低下することで、
メラニン色素が作られず、 髪の毛に色素を
取り込む事ができないまま
生えてきてしまうため、
白髪となってしまうと考えられています。
実は、まだ白髪に関しては
解明しきれていないことが多いため、
“こうすれば白髪になってしまう”
“こうすれば白髪にならない”
といった事が 言えないのです。
ただし、原因になるであろう
要因は分かってきているのでお伝えします。
①遺伝
白髪は遺伝的な原因が強く影響すると
言われていますが、医学的に
解明されているわけではありません。
ただ、自分が仕事をする中で親子で
お客様を担当させて頂く事がありますが、
やはり遺伝が影響しているのでは?
という事は多々感じます。
②ストレス
ストレスは白髪や薄毛など髪に
強く影響を与えると言われます。
これには医学的にも根拠があるそうです。
ストレス状態が続く事により
毛細血管が収縮し、 細胞の隅々にまで
栄養が送られにくくなり、
細胞の働きが低下し白髪や薄毛の
原因になると言われています。
③栄養不足
ビタミン・ミネラル・アミノ酸などの
栄養素が不足すると老若男女問わず、
身体の様々な機能が低下します。
偏った食事や過度のダイエットなども
原因の1つです。
きちんとした食事を取るようにしましょう。
④加齢
年齢を重ねると、細胞も老化します。
これにより髪を黒くするメラノサイトの
機能が低下し、白髪が生え始めます。
白髪は三十代後半から気になり始める方が
多いのは加齢による場合もあります。
⑤病気
胃腸疾患、甲状腺異常、貧血症、マラリア
などの病気が原因となり白髪が
増えることもあるそうです。
円形脱毛症のあとが白髪に
なってしまうこともあります。
ですが、こういった病気による白髪、
特に円形脱毛症による白髪は
病気の完治と共に治ることがほとんどです。
あの都市伝説は本当か?
それから都市伝説ですが、よく言う
『白髪は抜いたら増える』
というのはウソです。
1本抜くことにより、毛根に
傷がついてしまうと
同じ毛穴から生えている他の
髪の毛にも影響を及ぼします。
抜く事で毛根に傷が付いてしまった場合、
髪の毛が生えにくくなる事や、
毛穴が炎症を起こすこともあるため、
抜くのはあまりおススメできません。
どうしても気になってしまう場合は
白髪を根元から切る方が良いと思います。
参考にしてみてください。
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