カラーとパーマどちらが髪へのダメージが大きい?


こんにちは。HALEです。

カラーとパーマどちらが
より髪に負担がかかるのか?

誰もが1度は考えたことが
あるかもしれません。


カラーとパーマどちらが
ダメージが大きい?


美容室でする施術は
ヘッドスパやトリートメントを
除くすべてのメニューで、
髪になんらかの負担をかけてしまいます。

カラーリング、パーマ、
縮毛矯正、ストレートと
どんなメニューでも
必ずダメージは伴います。

どちらがよりダメージするか?
という事に関して結論から言ってしまうと

単純比較はできない


という結論です。

がっかりしてしまったかもしれませんが、
少し説明させてください。


カラーについて


カラーに関してはオシャレ染めでも
白髪染めでもカラーリングをすることで、
髪には確実に負担がかかります。
また、髪を明るくするチカラが強いものほど
比例してダメージは大きくなります。
髪を明るくするということは
“髪の内部のメラニン色素や
タンパク質を破壊しながら明るくしていく”
ということです。

つまり、どのようなカラーリングを
望んでいるかによって髪にかかる
負担は変わってきます。


パーマについて


パーマに関してはというと、
どのようなスタイルにしたいか、
どんな薬剤を使ったか、
放置時間、お客様の髪質によって
ダメージは異なります。
一言でパーマといっても、
1剤(簡単に言うと髪の結合を切る薬剤)
だけでも種類はたくさんあり、
医薬部外品のものから
化粧品扱いのものなど様々です。
それら数ある中からお客様の
髪質、髪の状態、
かけたいウェーブの形状によって
薬剤を選定します。

例えば、同じロッドの構成で
同じ薬剤を使い、同じ放置時間でも
ある人の髪質であれば
狙い通りのウェーブが出せるけれど、
ある人の髪質だとパーマが
かかり過ぎてしまう場合もあります。

その人の髪質や髪の状態にあった
薬剤の選定、放置時間の設定が
できているか、できていないかで
髪への負担は大きく変わってきます。


これらのことから、
単純にダメージだけでは
比較することはできない
ということをご理解ください。